更年期障害は、まだ日本で認知度が高くないものですが、40代、50代の女性で、更年期障害に悩んでいる人は多くいることでしょう。40代から50代の女性で、不眠に陥っていたり、体調が良くなかったり、なんでもないことでイライラするようになったり、という人は、更年期障害のセルフチェックを行ってみると良いでしょう。
更年期障害のセルフチェックは、点数が異なる4段階の答えが、項目別にあります。自分が当てはまる症状の点数の合計から、更年期障害かどうかを確かめることが出来ます。 更年期障害のセルフチェックの項目となっているのは、顔のほてり、汗のかきやすさ、息切れ・動悸、寝つきの悪さ、怒りっぽい、憂鬱になる、めまい・頭痛・吐き気、疲れやすい・気力がないといった症状です。この7つの症状のうち、3つ当てはまるようであれば、更年期障害である可能性が高いと考えられます。
一般的に45歳ぐらいからと言われる更年期ですが、もっと若くとも更年期障害が現れるケースもあります。更年期と呼ばれる年齢でない人でも、セルフチェックで多く当てはまるようであれば、更年期障害を疑ってみる必要があります。逆に、更年期障害のセルフチェックで、更年期障害だと当てはまらなくても、こういった症状が強く見られるようであれば、病院を受診した方が良いと考えられます。更年期障害ではなくても、違う病気が体に隠れている可能性があるからです。
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