更年期障害とはよく聞かれることですが、一体どのような症状が現れるのでしょうか。更年期障害の症状は、人それぞれ異なっています。多くの人に現れる更年期障害の症状としては、のぼせやほてり、めまい、動悸などが言われています。更年期障害として、血行不良が起こるケースもあります。
血行不良が起こることで、腰痛や肩こり、頭痛を感じる人もいます。何もしていなくてもすぐに疲れる、疲れた後の回復が遅い、という症状も、更年期障害であると考えられます。 さらに、更年期障害は女性ホルモンの乱れから起こりますが、その影響で、肌に疾患が現れるケースも見られます。敏感肌になって湿疹が出る、肌の乾燥がひどい、などといった症状も、更年期障害の一つだと考えられます。
更年期障害は、胃潰瘍や円形脱毛症、喘息といった形で現れることもあります。胃潰瘍などの症状は、更年期障害が心身面に影響を与えた場合、現れると考えられます。さらに、更年期障害で自律神経に乱れが出たときは、胃痛や便秘などの症状を発症することもあります。
更年期障害が心身面に影響した場合は、胃潰瘍などの症状だけ出なく、心身症なる場合もあります。たとえば、気分が急に高揚したり、逆に何でもないことで急激に落胆したりと、自分でもコントロールできなくなってしまうのです。この症状が強く出る場合は、専門の病院で診断をしてもらうようにしましょう。躁うつ病であるかもしれません。
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